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久しぶりにそろばん教室のお仕事の話です。

ある生徒さん(3級練習、小3男子)のお父さん。

「とにかく時間を計ってやらせてくれ」
「できる問題(整数の問題)をやってから時間があったら小数の問題をやらせてくれ」
「試験に受かることが大事でしょ」
「全珠連3級とれたらそれでいいから、日商の問題はやらせなくても結構です」

とかなんとか。私は直接会ったり話をしたこともないんだけども。
とにかく、何かと口出ししてくるらしい。

全珠連3級と日商3級。
知らない人からしたら、どっちも変わらないと思うでしょうが、
レベル的には日商の方が一般的には上だと思われてます。
扱う桁が日商の方が大きいんです。

最近は、日商が伝票算をやらなくなったので、全珠連の方が種目が多い
(掛け算・割り算・見取り算に加えて、伝票算・暗算or応用計算)ため、
むしろ日商の方が受かりやすい気がするんだけど、このお父さん、
「今は違う」と言っても自分のやり方や考えを絶対変えないみたい。

「とにかく3級が取れたらいいから」的なことを言ってくるわけ。

これって、どうなんでしょう。
これがね、就職活動真っ只中の男の子で、資格を取れないと留年するとか、
就職できないとか、そういう切羽詰った状態なら、そういう指導もありなんだけど。

まだ小学3年生ですよ?
今、適当にできる問題だけギリギリの時間でやって仮に合格できたとしても、
本人にとって、その資格を名乗るだけの実力がついてなくても、いいわけ?
履歴書に書ければ、それでいいの?
履歴書を書く必要が出てくる年齢になった頃には、
きっとそろばんのやり方すら忘れてると思うけどな。

肝心の本人はといえば。
いつもぼーっとしてて、「やろう」って促されるまでいつまでもきょろきょろしてる。
自分から何かやろうという雰囲気がゼロ。
きっと家でも何もかも親が先に口や手を出して、
本人は言われたことをただやるだけなんだろうな・・・って感じ。

3年生にしては、理解力はあるし、やればできる子。
3級なんていわずに、しっかり地道に練習して実力をつければ、
小学校卒業までにはおそらく1級取れるはず。

このお父さん、何を目的としてこの子にそろばん習わせてるのかな。
子供の教育には熱心みたいだけど、今からそんな「結果が全て」的な
考えでやってて、大丈夫なんだろうか?

おそらく私と同年代と思われるお父さん。
確かに、「要するに、何がいいたいん?」って、結論をすぐ求めたがるところは私もあるけど。

子供の頃って、結論出るまでの過程を考えることが勉強なんじゃないの?
結果を出すためには努力することも必要だという事も、知る必要があるんじゃないの?

親に比べて本人は拍子抜けするくらい素直な子なので、
余計に、見ていてしんどい。
ここの教室の方針が、このお父さんと正反対の考えなのが、
救いなのか、仇となってるのか・・・正直わからない。

余計なお世話かもしんないけど。
3級とっても続けてがんばって、お父さんを抜かしてやれ!
と、内心応援しておる、しがない指導助手でございました。
Secret

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