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さて、もう今日は金曜日ですけども、今週も火曜・水曜はもちろん!
りるびーで大汗流してきました。ま、相変わらず楽しいです♪

りるびーの帰り。
久っしぶりに「映画を映画館で観」てきました(^^ゞ

見たのは、これ↓

「クライマーズ・ハイ」パンフ


「クライマーズ・ハイ」
です。実はかげさんの別ブログでずいぶん前に紹介されてから、ずっと気になっていた映画。
内容等は、こちらの方がわかりやすく書いてありますので、ここでは省きます(横着モノ)。


(以下、敬称略で失礼)
主演の堤 真一、脇に堺 雅人。←この二人、めっちゃ好き。
原作は「半落ち」の横山秀夫。←「半落ち」の映画は見てないけど原作は一気読み。

渋い・・・という言葉で片付けてしまってはいけないのかもしれませんが、
非常に渋いメンバーでございます。

そして何よりポイントは「地方新聞の記者たちが大スクープをどう伝えるか」っていうね。
物語の軸になる部分が、興味深かったんです。

なぜなら、私の父も、全く同じ仕事をしていたから。

以下、映画とはちょっと関係ない話になってしまうかも。
なので、興味のない方はここで失礼~。



そう。何度か書いたことがあるかもしれませんが。
うちの父は地方新聞の記者でした。
夜勤・日勤の連続で、物心ついた頃には父は単身赴任でいないし、
父がいない状態が普通と思って育った私。
多分、何度か父の職場にも連れて行ってもらったことがあるような気がするのですが、
大人になるまで、父の仕事について、あまり考えたことなんかなかったです。

たまに家にいる時も、私たちが見るテレビを「一億総白痴化計画だ!」だの、
「こんなのやらせじゃ」だの言って、ニュースや政治番組にチャンネルを変えてしまうし。
何か事件があれば、「政府が情報操作してる」だのなんだのと、とにかくうるさい。

私たちが素直に驚いたり感動したり心配したりしているところに、
「どんなことにも裏の事情があるんだ」と言ってばかりの父。
夢を見たい年頃に現実的なことばっかり聞かされて、
記者なんて、ろくな仕事じゃないと思ったもんです。

おかげで、何でも素直に受け止めることが出来ず、
「この人こんなこと言ってるけど、本心は何考えてるんだろ」とか、
なんでもいちいち深読みする可愛くない性格になっちまって。

・・・ってまぁそんなことはいいんですけど。

大人になって、結婚して子供できて、世の中の動きに関心が持てるようになってきて。
やっと父が言っていたことが少しずつ理解できるようになってはきていたんですけどね。
それでも、どこか、「どうしてあの人は物事を斜めにばっかり受け止めるんだろう」と、
反発する気持ちの方が大きかったのですが。

この映画を観て、やっと。
父がやっていた仕事の重大さや、言っていた意味が、素直に心に入ってきたような、
そんな気がするんです。


たまたま、この日は実家に寄る日だったので、父と映画について話してみました。
どう思ったのかは知らないけれど、自分がまだ新米記者だった頃の話をしてくれました。

支局にいた頃、飛行機ショーの飛行機が山に墜落して、
現場に行くの必死で徒歩で山越えした話。
パソコンなんかない時代。無線を持ってない会社だったから、
10円玉を山ほど持ち歩いて、電話で記事を伝えた話。
新聞用の小さな原稿。枚数数えなくても重さで原稿の文字数を推測して、
それを紙面に割り振っていた話。

映画でも、似たような場面がたくさんあって、とってもリアルに想像できました。
大変な仕事をしていたんだなーって、素直にそう思いました。

話している父も、ちょっと誇らしげでした。

今も、忙しい忙しいと言いながら、時々原稿を書いている父。
世の中の動きに、相変わらず敏感です。
いつも父が言っています。今は、マスコミの報道に世論がどんどん流されてる。
自分で考えもせず、氾濫する情報をあたかも自分の考えであるかのように、錯覚していないか?

何かあったら、その一面だけを見ないで、他の視点からも見てみること。
正しいと思っていることが本当に正しいのか。
真実は、どこにあるのか。それを見極める目を持つこと。
すごく難しいけれど、大事なこと。

そんなことを、父と、この映画から、改めて学んだような気がします。
Secret

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